下腹部痛から疑われる病気
下腹部痛は体の異常を告げるサインと考えられています。
つまり痛みというのは非常に大切な信号です。
女性の病気の領域においても、重要な兆候の一つで、
絶対おろそかにしてはいけません。
性器は下腹部骨盤内におさまっている関係上、婦人科の病気からくる疼痛は、
大部分、下腹痛と腰痛になってあらわれてきます。
良く出て来る症状に下腹痛と呼ばれるものがあります。
これはいわゆる「下腹が痛い」といわれる状態です。
下腹部には腸や膀胱、尿管、腹膜などがあるために、一定の臓器の痛みが、
必ずしもその臓器の位置したところに一致してあらわれるとはかぎりません。
漠然と下腹部が痛かったり、胃のほうに痛みが走ったり、
肛門のほうに痛みを覚えたりと実に様々なパターンがあります。
とはいえ、丁寧に見ていけば、結構はっきりした場所が分かります。
医師の診断を助ける、痛みの特徴は次のような点ですので、
もしそんな痛みを感じるようでしたら、チェックしてみましょう。
痛みの場所はどの辺?
・上腹部か下腹部か
・右か左か中央か
時続時間と起こり方はどんな感じか?
・痛みはつづいているのか
・一定の間隔をおいて繰り返し痛むか
・何かのひょうしで急に痛みだすか
・だんだん痛みが強くなってくるか
どんな風に痛むのか?
・鈍痛か
・激痛か
・さし込むような痛みか
・引っ張られるような痛みか
・一か所からあちこちに痛みがひびいていくような痛みか
きっかけは何だったのか?
・排便のときに痛むか、また、特に痛むか
・体を曲げたときや歩くと痛むか
・安静時と運動時で痛みが違うか
・薬を飲むと痛み方が違うか
・呼吸によって痛み方が違うか
・月経周期と関係あるか
・天候の変化と関係あるか
・精神的に影響されることがあるか
以上の事をよく考えてみて、お医者さんに行った時に
告げてもらえますと、様々な診断に参考になると思われます。
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下腹痛の原因となる病気
下腹痛の原因となる病気はどんなものがあるのでしょうか。
痛みの部位別にまとめました。
腹部中央の痛み
子宮の病気
中央に引っ張られるようなら卵巣、卵管の病気
膀胱、腹壁の炎症
右側下腹部の痛み
卵巣、卵管、骨盤旁結合組織の炎症
虫垂炎
ヘルニア
右側尿管、腎性のもの
腹壁のもの
腸からくるもの
神経質な女性のヒステリー性のもの
左側下腹部の痛み
性器によるもの
左側尿管、腎性のもの
S字状結腸からくるもの
ヘルニア
虫垂炎(左側もたまにある)
脾臓からくるもの
腹壁のもの
両側下腹部の痛み
卵巣、卵管の炎症
子宮外妊娠(特に左右どちらかにかたよる) 痛みが急激にくる
流産 痛みが急激にくる
急性卵管炎 痛みが急激にくる
卵巣腫瘍の茎捻転 痛みが急激にくる
などがあげられますので、参考にしてください。
但し、あくまでも一般的に言われている事ですので、
素人判断をしないで、病院できちんと検査を受けてください。
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