急性腰痛症とは?
「急性腰痛症」とはどんな状態をいうのでしょうか?
いわゆる「ぎっくり腰」といわれている状態のことです。
腰椎は5個の椎骨で構成されていますが、
それを支えている椎間板や関節、筋肉や靱帯などに部分的な損傷が起こり、
強い痛みが生じると考えられています。
ほとんど一ヶ月以内に軽快消失してしまいますが、
急性腰痛を繰り返していると椎間板ヘルニアを合併したり
慢性腰痛へ移行することがあり、正しい対処の仕方が大切になります。
寝起きは特に要注意
また急性腰痛症は、靴下をはこうして下を向いたり、朝起きて布団から出ようとした時、
顔を洗おうと腰を曲げた時、くしゃみをした時、物を取るために中腰になった時など
日常のきわめて何気ない動作がきっかけで生じます。
特に寝起きの身体はいろいろなことに対して無防備な状態。
腹内圧を支える筋肉もゆるんでいるので、そんな時に無防備にくしゃみ(実はすごく腰に負担をかけるのです)なんかをすると、それだけでギックリ腰になることもあります。
ところで、20歳以下の方で急性腰痛症になる方をあまり見たことはないと思います。
ほとんどが、椎間板や関節などに加齢現象が始まってくる30歳以降の方や、
過去に急性腰痛を経験された方に起こる事が多いのです。
